30回目の初夏
六月の末、48回目の誕生日を迎えました。
欄間の龍を彫りたいと、周囲の人たちの反対を押し切ってまで師匠の内弟子になるべく入門したのが17才の春、鎌倉は良い季節でした。
思い起こせば30年の年月が過ぎていたのですね。
画家は画業何年と言いますが、彫刻家の場合は彫業、刻業・・・?そんな言葉聞いたことが無いのでただ彫刻30年ですね。
いろいろありましたが彫刻の仕事を続けて来られたのは多くの方々の支援があってこそ、と今はただただ感謝しております。
今年も何回か企画展・個展があります。
これからも勉強の日々が続きますがどうぞよろしくお願い致します。
日本橋三越「木彫秀作展」
物故の巨匠から現在活躍中の先生方に混ざり出品しております。
お時間がありましたらご高覧下さい。
「木彫秀作展」
日本橋三越本店本館6階美術特選画廊
平成18年7月18日(火)〜24日(月)