雑記再開

雑記休眠中の出来事を少し書きます。

震災の前年に父と長兄。翌年原発事故により、避難先にて女房の父、2人の叔母。
3年前次兄と続けざまに亡くしました。

彫刻歴が40年。

デパートでの個展30回を超える。

笛の稽古に続けて長唄の稽古始めました。歌舞伎と日本舞踊の会を観るようになりました。

5月横浜にて花柳流 花人会にて記念撮影。

また、雑記を少しづつ綴ります。

 

稽古その2

7月で丸3年になりました、月2回のペースで通っています。
月日が過ぎるのが早いのか遅いのか・・? 笛の上達はそれなりですかね・・・。
初歩の長唄の練習曲も十曲近くなりました。すべて長い曲の一部を吹くのでだいたい4、5分ぐらいの長さですが・・。

話は2月にもどります。
笛の会全員の発表会が毎年あります。1年目は見学を兼ねてちょっとだけ参加、2年目は個展とぶつかり欠席。
今回が発表会デビューとなりました。
吹く曲は以前に稽古した中からそれなりに吹けるものを選んで頂いたので、私も気楽に発表会に向け、復習も出来るとけいこしてました。
ところが、一週間前の合同けいこの時、事は起きました。
その日は当日と同じく、わたしの後ろに、三味線と長唄の先生が付くかたちでけいこをしました。
自分の後ろから長唄と三味線の音が降ってくる、そんな経験をしたことがなかったので正直パニックになり、手は震え、笛をふくのに息切れに、その上に大汗。
とんでもない音あわせの予行練習になりました・・・。
久しぶりの落ち込みでした。帰りの電車から観た風景は寂しかったです。
さて、発表当日は・・・?
血液型A型の努力の職人は特訓の甲斐あり、無難なくこなしました。あーよかった。
今は、次の段階に入り、能管という笛と格闘が始まりました。
この件は、また。

作品名について

福来
大黒様・えびす様は古くから大衆に信仰されている日本で一番人気の福神さまです。
屋号・商標・絵画そして彫刻。その他いろいろ、知らない人はいません。
先人の作家たちも数多く作品として残してます。この先人たちの作品とは一味違う、個性をだすのが簡単のようでたいへん難しいのです。
そこで私は考えました。福は何処から来るのかと。福はやはり天から降ってくるのだと。
地べたをはって来ないのです。その上私が好きな物を何気なく持っているのです。
作品のえびす様・大黒さまに少し寄って見て下さい。
さて次はどなたが降ってきますやら、お楽しみに。

歳時鬼
日本は古くから生活の中で「感謝」・「祈り」が年中行事として家庭や地域で行われてきました。その中でどなたが観てもすぐわかる行事を作品にしました。
歳時記の記の字を「鬼」に置き換えて作品に一捻り加えています。
どうぞ、小鬼のポーズや持ち物に注目して下さい。

ちょっと独り言

初夏を思わせる、さわやかな晴れの日でした。
紋付き袴すがたの私は、式場の控え室と披露宴の会場となる座敷大広間との間を走り回っていました。
女房は白無垢姿で鎮座したまま動けず、 両家の事からその他いろいろと当日起きた事柄にてんてこ舞いになりながらも式が始まりました。
若気のいたりです。手作りの結婚式にしたいと鎌倉のとある神社にて式をあげ、そのまま境内の大広間にて披露宴を行いました。
仲間達が集まり、当然披露宴はお祭りさわぎになりました。今思えばよくやったなーと思います。
その日の写真を見直すだけで笑えます。たいへん良い思い出になりました。

5月末の一日の出来事から20年たちました。
この日を一緒に過ごした方々の中には、もう会えない方、交流、音信の途絶えた方などなど。
20年はやはり長いです。
そして、不思議です。
ワイン片手に思い出を語り会った記念日の夜でした。

散策

散策その1

奈良は、女房と二人での散策が常でしたが、今回はいつも個展でお世話になっております、ギャラリー玉英の沖田さんと3人で散策です。
写真美術館にて奈良・大和路を撮り続けた入江泰吉の遺作を見学し、日本最古の十二神将に会いに新薬師寺へ、沖田さんに作品の参考にした天平時代創建の本堂屋根の鬼瓦をそっと指さし。
足早に昼時たいへん混む、そば店にてあったかそばを頂き一休み。
静かな散歩道、ささやきのこみちを進み、鮮やかな朱色の社殿の春日大社へ。


鹿やおみやげ店、そして若草山を横目に歩みは三月堂へ、堂内にはなんと国宝・重文の仏像が16体安置されています。散策第一の見せ場です。3人ともただ、言葉なく諸像を見つめるだけの静寂の時を過ごしました。
お水取りで有名な二月堂から奈良市街を一望し、東大寺南大門にて仁王を見上げ、戒壇院では天平彫刻の傑作、国宝四天王像にため息をつき、国立博物館にて奈良の寺に伝わる仏教美術を観賞する。中々中身の濃い一日を過ごしました。

歩き続けたおかげで博物館でのお茶がとても美味しかったです。
お疲れ様でした。


散策その2

日本の美展の翌日、安芸の宮島へ行ってきました。
今回は沖田さんと散策です。広島駅から宮島口まで電車で25分、フェリーで島まで10分。プチ観光のはじまりです。
宮島は松島・天橋立と共に日本三景の一つにあげられます。弘法大師により開かれた霊峰弥山を背景に厳島神社を中心に社寺が点在する「神ノ島」とよばれ、古くから信仰を集めてきましたと、ガイドブックに書かれてあります。

記念撮影の定番スポットから海中に立つ大鳥居を眺め、奇抜で優美な建築の厳島神社を見学。幕末に勝海舟と桂小五郎が和平会談をした大願寺。豊臣秀吉が安置した本尊・波切り不動を祀る大聖院と廻り、千畳閣、五重塔へ至りました。

散策もう一つの目的、穴子丼と焼き牡蠣・・。ビールと食した二品は美味でした。
民芸店で買った色鮮やかな張り子が散策のおにやげになりました。
美味でしたので、あなご弁当を帰路の新幹線でいただきました。


追伸

広島日本の美展にてトークショーしました、多くの方の前で緊張しました。各会場にご来場頂いたみなさまありがとうございました。