稽古その2

7月で丸3年になりました、月2回のペースで通っています。
月日が過ぎるのが早いのか遅いのか・・? 笛の上達はそれなりですかね・・・。
初歩の長唄の練習曲も十曲近くなりました。すべて長い曲の一部を吹くのでだいたい4、5分ぐらいの長さですが・・。

話は2月にもどります。
笛の会全員の発表会が毎年あります。1年目は見学を兼ねてちょっとだけ参加、2年目は個展とぶつかり欠席。
今回が発表会デビューとなりました。
吹く曲は以前に稽古した中からそれなりに吹けるものを選んで頂いたので、私も気楽に発表会に向け、復習も出来るとけいこしてました。
ところが、一週間前の合同けいこの時、事は起きました。
その日は当日と同じく、わたしの後ろに、三味線と長唄の先生が付くかたちでけいこをしました。
自分の後ろから長唄と三味線の音が降ってくる、そんな経験をしたことがなかったので正直パニックになり、手は震え、笛をふくのに息切れに、その上に大汗。
とんでもない音あわせの予行練習になりました・・・。
久しぶりの落ち込みでした。帰りの電車から観た風景は寂しかったです。
さて、発表当日は・・・?
血液型A型の努力の職人は特訓の甲斐あり、無難なくこなしました。あーよかった。
今は、次の段階に入り、能管という笛と格闘が始まりました。
この件は、また。